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(試合結果)第35節 ニューカッスルvsストーク、QPRvsトッテナム [EPL.2012.4.21] [League 11-12]
第35節 イングランド・プレミアリーグ
ニューカッスル vs. ストーク・シティ
Stadium: Sports Direct Arena (upone-tyne, 100.6 × 66.8 m)
Referee: Andre Marriner
Attendance: 52,162
Newcastle United (4-3-3)
26 Krul, 02 Coloccini, 03 Santon, 05 Simpson (Gosling - 82' ), 06 Williamson, 04 Cabaye (Perch - 60' ), 10 Ben Arfa, 18 Gutierrez, 24 Tiote, 09 Cisse (Sh Ameobi - 69' ), 19 Ba
Substitutes
35 Elliot. 14 Perch. 16 R Taylor. 31 Ferguson. 15 Gosling. 20 Best. 23 Sh Ameobi
Stoke City (4-4-2)
01 Begovic. 04 Huth. 17 Shawcross. 28 Wilkinson (Whitehead - 32' ). 30 Shotton. 06 Whelan. 12 Wilson. 26 Etherington. 40 Palacios (Jerome - 55' ). 19 Walters. 25 Crouch
Substitutes
29 Sorensen, 20 Upson, 16 Pennant, 18 Whitehead, 09 Jones, 10 Fuller, 33 Jerome
ニューカッスルは、前節のリーグ戦から1名を変更。ティオテが先発復帰。
ストーク・シティは、前節のリーグ戦から2名を変更。クラウチが先発復帰。
試合はホームのニューカッスルが先制する。
開始14分、左サイドをベナルファが突破してクロス。
シセのシュートはバーに跳ね返るがこれをカバイェが押し込む。
さらに18分、カバイェのアシストからパピス・シセが決めてシーズン11得点目となる追加点。
後半も同様にニューカッスル。開始早々からベナルファからバの決定機。
さらにシセ。オフサイドだったがゴールを奪った技術はすごかった。
そして57分、シセのアシストからカバイェが巻いた見事なシュートで自身2点目を決めて、3-0。
ストークは、クラウチが高さで決定機を作り、パラシオスに代え、ラグビー経験もありその友達も多いキャメロン・ジェロームを投入し3トップで挑む。しかしそれでもコロッチーニなどの守備も体を張りゴールを奪えない。
ニューカッスルは、バがどうしても得点が欲しいらしく奮闘する。
カバイェは早くにお役御免。パーチが投入される。
そこからややストークペース。ここでもクラウチが目立ち、いつものラインからロングスローも鳴りを潜め、結局、最後までストークは得点できず。ニューカッスルは無失点も維持して6連勝目を飾った。
ニューカッスル 3 - 0 ストーク・シティ
1-0 14分 ヨハン・カバイェ
2-0 18分 パピス・デンバ・シセ
3-0 57分 ヨハン・カバイェ
35分 ウィルソン・パラシオス
48分 ライアン・ショウクロス
ポゼッション: 59% : 41%
シュート数: 16本 : 7本
枠内シュート: 11本 : 2本
Man of the Match: Yohan Cabaye (Newcastle Midfielder)
マン・オブ・ザ・マッチは、これ以上ない出来(2ゴール1アシスト)、違いを作ったヨハン・カバイェ。
ニューカッスルは、勝ち点62ポイントに伸ばし、4位に浮上。
ストークは、勝ち点42ポイントのまま、14位変わらず。
ニューカッスル、アラン・パーデュー監督
勢いがあるし、自信を持ってプレーできている。素晴らしい位置につけていて、大きな信頼とともにピッチに立っているんだ。一人の選手ではない。(会長の)マイク・アシュリーから、このクラブにいる全員が力を合わせているんだ。その全員が、クラブに貢献している。6連勝で、選手たちは今週、称賛を浴びるだろう。彼らはそれにふさわしいよ。我々は、ここまで同じように練習を重ねてきた。ただ、攻撃の4人が勝利を運んでくれた。カバイェ、シセ、デンバ、ハテムは、時に止められなくなるね。
我々は、ヨーロッパリーグの出場権を手にすれば、とても大きな成果と言える。しかし、我々は、本当にスペシャルなことができる機会を感じている。観客も街も、そのチャンスがあると信じているね。それを叶えることを目指して、ウィガン戦に向かうよ。
ニューカッスルは、1994年9月以来、初めての2得点差で5連勝を飾っている。
ハイライト
次節以降
次節、ニューカッスルは、アウェイでウィガン戦。
ストークは、ホームでアーセナル戦となる。
ニューカッスルは、ここからが正念場。
降格圏争いのウィガンと、チェルシーにマンC。最終節はエバートンのアウェイ戦。
ただ残り4試合でこの順位なのが大きい。
ニューカッスル ストーク ウィガン(A) 4/28 アーセナル(H) チェルシー(A) 5/2, 1 エバートン(H) マンC(H) 5/6 QPR(A) エバートン(A) 5/13 ボルトン(H)
クイーンズ・パーク・レンジャーズ vs. トッテナム
Stadium: Loftus Road (London, 102 x 65 m)
Referee: Mark Clattenburg
Attendance: 18,021
Queens Park Rangers (4-5-1)
01 Kenny, 03 Hill, 34 Taiwo, 35 Ferdinand, 42 Onuoha, 02 Diakite (Buzsaky - 69' ), 04 Derry, 07 Taarabt, 12 Mackie, 17 Barton, 52 Zamora
Substitutes
24 Cerny, 06 Gabbidon, 13 Traore, 14 Buzsaky, 32 Wright-Phillips, 22 Helguson, 23 Cisse
Tottenham Hotspur (4-2-3-1)
24 Friedel, 13 Gallas, 26 King, 28 Walker, 32 Assou-Ekotto (Rose - 66' ), 03 Bale, 08 Parker (Giovani - 84' ), 11 Van der Vaart, 14 Modric, 30 Sandro (Lennon - 46' ), 18 Defoe
Substitutes
23 Cudicini, 36 Khumalo, 51 Smith, 07 Lennon, 25 Rose, 29 Livermore ,17 Giovani
QPRは、前節のリーグ戦から変更なし。シセが出場停止明けでベンチスタート。
トッテナムは、前節のリーグ戦から2名を変更。カブールが欠場。
試合はQPRのターラブトが何の変哲もないFKで先制点を挙げる。
これにはGKフリーデルは逆を突かれた格好。西日も影響したのだろうか。
スパーズは同点を奪いに行くが、QPRの気持ちこもったプレーと、それを象徴するGKケニーの好セーブもあってこじ開けることが出来ない。後半も同様のペースで、QPRにも追加点が入りそうな時間帯もあった。
しかしそのまま奪えず、時間は刻々と過ぎる。
そしてQPRは得点したターラブトが遅延行為でイエローを貰い、この日2枚目で退場。
ここからの12分間は防戦一方。しかし守りきりったあとのカウンターは脅威だった。
前線でザモラが体を張り、決定機を作るがシュートはすべて枠外。思い切りが良い。
そしてアディショナルタイム5分も凌ぎきったQPRが1-0で勝利を手にした。
クイーンズ・パーク・レンジャーズ 1 - 0 トッテナム
1-0 24分 アデル・ターラブト
21分 ボビー・ザモラ
41分 アデル・ターラブト
74分 ネダム・オヌオハ
77分 アデル・ターラブト
77分 クリント・ヒル
77分 アデル・ターラブト
ポゼッション: 38% : 62%
シュート数: 12本 : 17本
枠内シュート: 5本 : 8本
Man of the Match: Jamie Mackie (QPR Midfielder)
マン・オブ・ザ・マッチは、攻撃の中心となっていたジェイミー・マッキー。
次点に素晴らしいセーブを披露したゴールキーパーのケニー。
QPRは、勝ち点34ポイントに伸ばし16に浮上。
トッテナムは、勝ち点59ポイントのまま5位変わらず。
QPRはホームだといいサッカーをする。
いいサッカー?いや気持ちが入ったサッカーかな。
全員がそうだし、やるべき事はわかってる感じ。
逆にトッテナムはそれが感じられなかった。
唯一ウォーカーとファン・デル・ファールトだけか。
アデバヨルがいたらもう少し良かったかもね。
しかし、バートンとパーカーがやり合ったシーンは面白かった。
パーカーは意に介さなかったけど、この二人は全く違う世界に住んでそうだ。
QPRは、ホームゲーム3連勝中。4連勝すれば1994年12月以来となる。
QPRは、今シーズン8枚のレッドカードを提示されている。
これまでの最多は09-10シーズンのサンダーランドで9枚。
トッテナムのGKブラッド・フリーデルは、プレミアリーグで連続300試合の出場を達成。
ハイライト
次節以降
次節、QPRは、ホームでアウェイでチェルシー戦。
トッテナムは、ホームでブラックバーン戦となる。
QPRはこの後、魔の3連戦。
ロンドン・ダービーとアウェイ・シティ戦で1ポイント持って帰りたいところ。
トッテナムは、比較的楽な相手だが、近頃を考えたら不安。
4位へ入るためには全勝あるのみ。
QPR トッテナム チェルシー(A) 4/29 ブラックバーン(H) 5/2 ボルトン(A) ストーク(H) 5/6 アストンヴィラ(A) マンC(A) 5/13 フルハム(H)
これで3位争いは、アーセナルとニューカッスルのどちらかになりそう。
特にニューカッスルは、その可能性が十分ある。
この先の日程は厳しいけど、チェルシーに勝てればCLは君たちのものだ。
しかしアーセナルは3位どころか4位の可能性も見えてきた。
ここにきて失速気味。何しろアルテタの離脱が大きいし代わりは役不足。
まぁ色々言ってるけど、これでシーズン終わって5位とかだったら笑える。
まるでジオラマ。(※写真です)
2点目はこんな感じか。カバイェからシセ。見事なムーブメント。
2012-04-22 07:00
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懲りずにお邪魔します。
今日、トッテナムサポーターのお客さんが来店。(在英寿司屋)
店主はアーセナルサポーター、私はToon、もー大変盛り上げってました。
レジの壁には新聞の切り抜きで一杯。
サッカー好きのお客さんの30%はアーセナル、30%トッテナム、あとチェルシー、ウエストハム、チャールトン等々。
場所柄、ロンドンチームが多いのですが、この時期、毎日が面白いです。
いよいよ明日は、チェルシーのCL戦。
面白くなりそうですね!
by Toon Army見習い (2012-04-24 08:28)
Toon Army見習いさん、コメントありがとうございます。
懲りず何てとんでもない。毎日来てもらっても構いません!
いろんなお客さんとワイワイするのも楽しいですよね。
ライバル関係にあってもそういう雰囲気は好きです。
ガチガチするのも好きですけどね。w
by でぃーじぇー (2012-04-30 18:00)