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(試合結果)チェルシーvsフルハム、アストンヴィラvsストーク・シティ 第33節 EPL [League 11-12]
第33節 イングランド・プレミアリーグ
フルハム vs. チェルシー
Stadium: Craven Cottage (London, 100 x 65 m)
Referee: Mark Clattenburg
Attendance: 25,697
Fulham (4-5-1)
01 Schwarzer, 02 Kelly, 03 JA Riise, 05 Hangeland, 18 Hughes, 13 Murphy (Etuhu - 74' ), 16 Duff, 19 Diarra (Sa - 81' ), 21 Frei (Kacaniklic - 88' ), 23 Dempsey, 30 Dembele
Substitutes
12 Stockdale, 14 Senderos, 28 Briggs, 10 Kasami, 20 Etuhu, 31 Kacaniklic, 09 Sa
Chelsea (4-3-3)
01 Cech, 02 Ivanovic, 24 G Cahill, 26 Terry, 34 Bertrand, 07 Ramires (Drogba - 83' ), 08 Lampard, 12 Mikel , 16 Meireles (Mata - 70' ), 09 Torres, 21 Kalou
Substitutes
22 Turnbull, 17 Bosingwa, 06 Romeu, 15 Malouda, 10 Mata, 11 Drogba, 23 Sturridge
フルハム、前節のリーグ戦から2名を変更。フライとマーフィーが先発復帰。
ポグレブニャクは引き続き離脱。ブライアン・ルイスは、中足骨の骨折で長期離脱。
チェルシーは、前節のリーグ戦から6名を変更。
アシュリー・コールは間に合わず、若手のバートランドを起用。
テリー、ケーヒル、ミケル、トーレス、カルーが先発復帰。
ウェスト・ロンドン・ダービー。
前半から攻勢をかけていたのはホームのフルハム。
デンプシー、フライ、中盤ではマーフィーを中心にチェルシーDFを脅かす。
しかし状況は一転。
マーフィーがエリア内でカルーを倒したとしてPKが与えられる。
これをランパードがきっちりと決めて、チェルシーに先制点をもたらす。
ランパードはこのゴールでプレミア通算150得点目となった。
後半も同様にフルハムがゴールに迫る。
そして終了間際、ファインセーブで凌いだ直後の失点。
デンプシーのフリー・ヘッダーがゴール左に決まり、フルハムの同点弾。
GKチェフも反応しきれなかった。
その後もフルハムの決定機はあるがGKチェフが好セーブ。
アディショナルタイム5分も虚しく試合は終了。
1-1のドローで、勝ち点1づつを分け合う結果となった。
フルハム 1 - 1 チェルシー
0-1 45分 フランク・ランパード(PK)
1-1 82分 クリント・デンプシー
ポゼッション: 48% : 52%
シュート数: 11本 : 12本
枠内シュート: 9本 : 4本
Man of the Match: Frank Lampard (Chelsea Midfielder)
マン・オブ・ザ・マッチは、MFとして史上初の150得点の記念弾を決めたフランク・ランパード。
フルハムは、勝ち点43ポイントの伸ばし9位浮上。
チェルシーは、勝ち点57ポイントで6位に転落。4位、5位と2ポイント差。
フルハムはやはり面白い。特にコテージでの試合は、選手が躍動してる印象を受ける。
デンプシーは、トップで起用されながらも結果を残す。前線の連動は素晴らしいね。
若干18歳のフライは動きがキレキレで、それにDF陣がついていけてなかった。
大物になる予感が漂っていた。
デンプシーは、動き直しやパスなどタイミングが素晴らしい。
彼の契約は2013年まで。CL出場出来るクラブに行っちゃうかな?
ただこの試合も主審が議論を呼ぶジャッジを下す。
前半のメイレレスのタックルはどう見ても触ってないし、マーフィーのタックルも微妙だった。
まぁ前者は、最初から荒かったから取られたというのもありそうだけど。
マーフィーのタックルは両足だからか?わからないけど、セーフティに見えた。
チェルシーはこれでニューカッスルに順位を抜かれ6位。
プレミアファンとしてはいい展開だが、もどかしいのが正直。
ニューカッスルは本当に素晴らしいシーズンを送ってるし、CLに値する。
ただチェルシーもCLではやっぱりいいファイトを見せてくれるし。
だからと言ってアーセナルが3位を譲るわけにもいかない。
シティは、、、おっと誰か来たようだ。
フルハム、マルティン・ヨル監督
よくやったと思う。我々は、中1日で試合をしている。相手は6つの変更があり、こちらは2つだった。前半から相手を苦しめたね。PKの判定は少し厳しかったよ。それに、時間帯も悪かった。我々は、自分たちを信じた。そして、良いプレーができたね。トッテナムには、すべてのクオリティーがある。彼らが4位になると思うよ。
チェルシー、ロベルト・ディ・マッテオ監督
4位との差は縮まってきている。追いかける立場は毎回難しいが、ウチには良いチームがある。優秀な選手ばかりだからフルに使っていくよ。できるだけ多くの勝ち点を取り続けなければいけない。ニューカッスルは無視できないよ。競争力がある難しいリーグだし、前を向く必要があるね。
アウェイのフルハムとのダービーは厳しいものだよ。追加点を奪えることが出来なかったし、終盤の失点が癖になってきてるのは直さなければならない。1-0というスコアは常に不確実なものだ。
チェルシー、MFフランク・ランパード
僕たちは大きなチャンスを逃してしまった。スパーズの結果を見て、差を縮められることは分かっていたし勝ちたかった。今は試合に負けたような感じがしていて、今日の記録達成はそれほど気分のいいものじゃないよ。個人的な記録は素晴らしいもので、キャリアを終えて振り返った時には格別だろう。でも、今日のゴールがチームの勝利に繋がらなくて残念だ。3ポイントを得られなければ偉大な記録も楽しめないよ。
クリント・デンプシーは、プレミアリーグ16得点目。フルハムの最多ゴール数を更新中。
フランク・ランパードは、プレミアリーグ通算150得点目を記録。MFでは史上初の快挙を達成。
ウェストハムで24得点。チェルシーで126得点。PKはそのうち37本。
ハイライト
次節、フルハムはホームでウィガン戦。
チェルシーは、アウェイでアーセナル戦となる。
その前にFAカップ準決勝、トッテナムとのロンドン・ダービー。さらにCLと過密日程。
今後の日程
フルハム チェルシー 4/15 トッテナム(FAカップ) 4/18 CLバルサ(H) ウィガン(H) 4/21 アーセナル(A) 4/24 CLバルサ(A) エバートン(A) 4/28, 29 QPR(H) リバプール(A) 5/1, 2 ニューカッスル(H) サンダーランド(H) 5/6, 5 リバプール(A) トッテナム(A) 5/13 ブラックバーン(H)
アストンヴィラ vs. ストーク・シティ
Stadium: Villa Park (Birmingham, 105 × 68 m)
Referee: Mike Dean
Attendance: 30,100
Aston Villa (4-5-1)
01 Given, 02 Hutton, 03 Warnock (Gardner - 59' ), 06 Collins, Lichaj, 32 Baker, 07 Ireland, 25 Bannan (N'Zogbia - 74' ), 31 Herd (Heskey - 88' ), 11 Agbonlahor, 26 Weimann
Substitutes
22 Guzan, 24 Cuellar, 10 N'Zogbia, 35 Johnson, 38 Gardner, 40 Carruthers, 18 Heskey
Stoke City (4-4-2)
01 Begovic, 04 Huth, 17 Shawcross, 30 Shotton, 12 Wilson, 18 Whitehead, 24 Delap (Fuller - 81' ), 26 Etherington (Pennant - 62' ), 40 Palacios, 09 Jones (Crouch - 62' ), 19 Walters
Substitutes
29 Sorensen, 20 Upson, 39 Woodgate, 16 Pennant, 10 Fuller, 25 Crouch, 33 Jerome
アストンヴィラは、前節のリーグ戦から1名を変更。アンドレアス・ヴァイマンが復帰。
ストーク・シティは、前節のリーグ戦から3名を変更。
ペナント、クラウチがベンチスタート。
先制はアストンヴィラ。ヴァイマンの見事なシュートで先制。
しかし73分、ストークの得意なセットプレーから。
ペナントのFKに合わせたのは、ロベルト・フート。ピンポイント・ヘッダーが決まって同点弾。
しかしここで悲劇。85分過ぎにクリス・ハードが相手と接触し頭を強打。
意識朦朧としていたのか選手が抑えながら数分間後に担架でピッチを後にする。無事であれ。
そして試合終了。
アウェイのストークが引き分けに持ち込んで、勝ち点1づつを分け合う結果となった。
アストンヴィラ 1 - 1 ストーク・シティ
1-0 32分 アンドレアス・ヴァイマン
1-1 71分 ロベルト・フート
ポゼッション: 47% : 53%
シュート数: 7本 : 7本
枠内シュート: 3本 : 3本
Man of the Match: Nathan Baker (Astonvilla Defender)
マン・オブ・ザ・マッチは、果敢なタックルとヘディングで好パフォーマンスだった20歳の若手のセンターバック、ネイサン・ベイカー。
アストンヴィラは、貴重な勝ち点1をゲット。勝ち点35に伸ばして15位。
ストーク・シティは、勝ち点42ポイントに伸ばして12位。順位変動はなし。
アストンヴィラ、アレックス・マクリーシュ監督
ゴールの話をしよう。ヴァイマンは素晴らしいね。彼を残すことは難しいだろう。ファンタスティックなシュートだった。我々に必要としていたものを彼は訴えてくれたね。彼は良いフィニッシャーでそれを今までも見てきた。将来有望だよ。
ストーク・シティ、トニー・ピューリス監督
ヴィラは残留を懸けて戦っているから、今日は厳しい試合になると覚悟していた。勝ち点を取れて、うれしいよ。土曜日のウルヴス戦で勝ち点を41として、これで大丈夫だという感覚はあった。これで気を抜く可能性もあったが、とても良いプレーができたね。
アストンヴィラは、セットプレーからプレミアリーグ最多の21ゴールを許している。
ロベルト・フートは、2009年8月に加入してからDFとしてプレミア最多の12得点を決めている。
ハイライト
次節、アストンヴィラはアウェイででマンUと。
ストーク・シティは、ホームでニューカッスル戦となる。
今後の日程
アストンヴィラ ストーク・シティ マンU(A) 4/15 サンダーランド(H) 4/21 ニューカッスル(A) ボルトン(H) 4/ 24 ウェストブロム(A) 4/28 アーセナル(H) 5/1 エバートン(H) トッテナム(H) 5/6 QPR(A) ノーリッジ(A) 5/13 ボルトン(H)
おまけ
ノーリッジのグラント・ホルトはイングランド代表に選ばれるのか?
今季プレミアリーグで2番目の最多得点であり、印象的な活躍を見せる。
フィジカルも強く、キャプテンシーもあり、シュート技術も高い。
彼はラグビー選手ではなく、フットボーラ―です。これは褒め言葉。
彼の加速力、黄色いシャツ。どこかで見覚えがある。
最後に...
ベナルファのスーパーゴールシーン
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