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(試合結果)CL第2戦 バルサ対ミラン、バイエルン対マルセイユ [2012.4.3] [UEFA CL 11-12]

UEFA チャンピオンズリーグ
準々決勝 セカンドレグ
バルセロナ vs. ミラン
Stadium: Camp Nou (Barcelona)
Referee: Bjorn Kuipers (NED)
Attendance: 94,629
Barcelona (4-3-3)
Valdes, Puyol, Dani Alves, Pique, Xavi, Andres Iniesta, Cesc Fabregas, Mascherano, Sergio Busquets, Cuenca, Lionel Messi
Substitutes
Pinto, Adriano, Seydou Keita, Thiago Alcantara, Alexis Sanchez, Cristian Tello, Pedro
AC Milan (4-4-2)
Abbiati, Nesta, Mexes, Abate, Antonini, Seedorf ,Ambrosini, Kevin-Prince Boateng, Nocerino, Ibrahimovic, Robinho
Substitutes
Amelia, Bonera, Yepes, Emanuelson, Aquilani, Maxi Lopez, Alexandre Pato

バルセロナ 3 - 1 ミラン
合計スコア バルセロナ 3 - 1 ミラン

11分 リオネル・メッシ(PK)
32分 アントニオ・ノチェリーノ
41分 リオネル・メッシ(PK)
54分 アンドレス・イニエスタ

10分 アントニーニ(ミラン)
40分 ネスタ(ミラン)
41分 セードルフ(ミラン)
66分 マスチェラーノ(バルセロナ)
77分 ロビーニョ(ミラン)
86分 クエンカ(バルセロナ)
91分 メクセス(ミラン)
92分 マキシ・ロペス(ミラン)
93分 ノチェリーノ(ミラン)

ポゼッション: 60% : 40%
シュート数: 21本 : 3本
枠内シュート: 8本 : 1本
最大走行距離: アンドレス・イニエスタ 11.027km(バルセロナ)
アントニオ・ノチェリーノ 11.082km(ミラン)
Man of the Match: Lionel Messi (Barcelona Striker)
マン・オブ・ザ・マッチは、2ゴール(PK)と違いを作ったメッシ。
相手はチェルシー対ベンフィカの勝者。
※4月4日深夜1時30分から地上波放送あるみたいですよ。







スカイ採点
バルデス 7
プジョル 7 ピケ 7 アウヴェス 7 マスチェラーノ 6
チャビ 7 ファブレガス 8 ブスケツ 6
イニエスタ 7 メッシ 8 クエンカ 7
アドリアーノ 6 ケイタ 6 アルカンタラ 6
アッビアーティ 7
ネスタ 6 メクセス 6 アバーテ 6 アントニーニ 5
セードルフ 7 アンブロジーニ 7 ノチェリーノ 7
プリンス・ボアテング 7 イブラヒモヴィッチ 6 ロビーニョ 5
アクイラーニ 6 ロペス 5 パト 3
バルセロナ、ジョゼップ・グアルディオラ監督
欧州王者に7度輝いた経験を持ち、非常に優れた選手を揃えたチームとの対戦だった。イタリアのチームに対して21本の枠内シュートを浴びせることができた。相手は3本だった。とはいえ、ミランがハーフラインを越えて攻めることはなく、我々が大差で勝つと期待して試合を観に来た人たちがいるとすれば、そんなことは起きるはずがないと言っておこう。ミランは非常に経験豊富なチームで、大変な脅威だ。
シーズンは非常に長いため、調子も変わる。我々が優勝の最有力候補だとは思わない。バイエルンがいるし、マドリーも残るだろう。我々は過去3シーズンでチャンピオンズリーグを2度制した。準決勝進出はこれで5シーズン連続となった。世界で最も難しいことは、続けることだ。どんなものでも一度は勝ち取れるが、それを繰り返すのは非常に大変なことだからだ。うちの選手たちは本当に見事だ。
5年連続で準決勝にたどり着けたのは、誰もが努力しているからだ。選手たちは喜んでピッチ上でボールを通して会話している。我々は常に最高のレベルにとどまろうとしている。そして、ミュンヘンでの決勝まで勝ち進むには、最高のレベルに到達する必要があることをわかっている。
これまでは申し分のないシーズンを送っており、誰もが努力している。我々は3つのトロフィーを手にし、スペイン国王杯で決勝進出を決め、リーガで難しいタイトルレースにかかわっている。そしてUEFAチャンピオンズリーグで準決勝へ進むことができた。
ミラン、マッシミリアーノ・アッレグリ監督
2本目のPKをハーフタイムの数分前に与えてしまったのが残念だ。我々の得点の後、バルセロナはそれほど良くなかった。1本目のPKをプレゼントしてしまったことも悔やまれる。バルセロナのようなチームを相手に、あのミスは許されない。
追いついた後は、正直なところ勝ち上がれると思った。我々の得点の後、バルセロナは少しプレッシャーを感じ、彼らのサッカーができていなかったからだ。バルセロナが彼ら本来の流れるようなサッカーをし始めたのは、3点目を決めてからのことだ。彼らにとって、3点目は非常にラッキーなゴールだった。メッシのシュートが、選手に当たったことでイニエスタへのアシストになったからだ。
ここで勝つには完璧なサッカーをする必要がある。我々は攻守の両面でいくつかミスをしてしまった。攻撃でスペースを見つけても大事なラストパスを通せなかった。2試合で得点のチャンスはたくさんつくったが、パスの精度が不十分だった。
相手の3点目の後は、反撃するのが難しかった。前半の終わりに失点してしまい、ハーフタイム中は誰もががっかりしていた。そして、ピッチへ戻るとすぐに再び失点してしまった。
リオネル・メッシはチャンピオンズリーグでシーズン最多の14得点目。
通算51得点目となり、節目の50得点を決めた4人目の選手となった。
歴代最多は、ラウール(71点)、ファン・二ステルローイ(56点)、ティエリ・アンリ(55点)の3人。
イニエスタがゴールした試合は負けたことがない。
ハイライト
バイエルン・ミュンヘン vs. マルセイユ
Stadium: Allianz Arena (Munchen)
Referee: Svein Oddvar Moen (NOR)
Attendance: 66,000
Bayern Munchen (4-3-3)
Neuer, Philipp Lahm, Jerome Boateng, Badstuber, Tymoshchuk, David Alaba, Gustavo, Toni Kroos, Ribery, Ivica Olic, Thomas Muller
Substitutes
Hans-Jorg Butt, Rafinha, Contento, Robben, Pranjic, Mario Gomez, Petersen
Marseille (4-5-1)
Mandanda, Rod Fanni, Azpilicueta, N'Koulou, Morel, Cheyrou, Mbia, Valbuena, Andre Ayew, Brandao, Loic Remy
Substitutes
Andrade, Djimi Traore, Jean-Philippe Sabo, Amalfitano, Kabore, Andre-Pierre Gignac, Jordan Ayew

バイエルン・ミュンヘン 2 - 0 マルセイユ
合計スコア バイエルン・ミュンヘン 4 - 0 マルセイユ

11分、イビツァ・オリッチ
37分、イビツァ・オリッチ

38分、ステファヌ・ムビア(マルセイユ)
64分、ダビド・アラバ(バイエルン)

ポゼッション: 51% : 49%
シュート数: 17本 : 9本
枠内シュート: 7本 : 3本
最大走行距離: ルイス・グスタボ 11.922km(バイエルン)
ベノワ・シェイル 11.828km(マルセイユ)
Man of the Match: Ivica Olic (Bayern Striker)
マン・オブ・ザ・マッチは、2ゴールを決めたオリッチ。
試合は、ファースト、セカンドともに無失点で抑えたバイエルンが貫録の勝利。
バイエルンは2季ぶりの準決勝進出。
相手は、レアル・マドリー対アポエルの勝者。
マルセイユはリーグ戦も不調。直近の全10試合で9敗目。



スカイ採点
ノイアー 7
ラーム 7 ボアテング 6 バードシュトゥバー 6 ティモシュク 7
アラバ 7 グスタボ 6 クロース 7 リベリ 8
オリッチ 8 ミュラー 6
ラフィーニャ 6 プラニッチ 6 ゴメス 6
マンダンダ 7
ファンニ 5 アスピリクエタ 5 ンクル 5 モレル 5
ンビア 6 シェイロウ 6 バルブエナ 5
アイェウ 6 ブランドン 6 レミー 5
アマルフィターノ 5 カボレ 5 ジニャック 5
バイエルン、ユップ・ハインケス監督
連戦の最中での試合だったが、我々は集中力を大いに発揮して戦った。前半はGKマヌエル・ノイアーのセーブに助けられる場面が何度かあったが、後半はさらに強さを増し、勝つにふさわしいプレーを見せた。マルセイユは準々決勝に進出しただけのことはあるチームだった。彼らはドルトムントやインテルといった強敵を下してここまで来ており、3人のストライカーを出場させ、全力でぶつかってきた。
この試合の前、私は選手たちに、今の時点でまだ出場する3つの大会すべてで優勝の可能性を残しているとシーズン前の自分たちに聞かせたら、大いに満足していただろうと話をした。しかし、最終的にはトロフィーを勝ち取らないことには意味がない。この後も重要な試合が数多く控えており、すべての選手の力が必要だ。
ゴメスもコンディションは良かったが、ここでローテーションを考えておかないとシーズン終盤までスタミナがもたない。今日のイビツァ・オリッチをみればわかるように、選手のやる気を保ち、ピッチでのプレー時間を与え、成功を味わわせることはとても重要だ。オリッチに今後のゲームでも活躍してもらうために、今日の先発起用は大きな意味を持っている。
チーム力を賢く使わなければならない。今後も大一番が目白押しだからだ。もちろん(準決勝で対決が予想される)レアル・マドリーとの2試合が最大の山場になる。バイエルンはこれまでもマドリーとの対戦歴があり、結果はまずます良い。(現時点で勝ち残っている)スペイン勢2チームは、絶対とは言わないが、おそらく我々より多少優れているだろう。しかし2試合での勝負となれば、レアル・マドリーにも勝てるチャンスはある。
マルセイユ、ディディエ・デシャン監督
どんな場合でも、敗退は悔しいものだ。今後は心身両面で敗戦のダメージから立ち直る必要がある。今日は持てる力をすべて出し切ったが、我々とバイエルンの間には当然ながらかなりの実力の差はあった。これ以上の結果を残すには、両試合で100%を出し、相手のミスを待つしかなかった。しかし実際にはそうはならなかった。
ハーフタイムの指示で、私は選手に対して後半で4点を取って逆転を狙えとは言わなかった。ラスト45分では名誉と誇りを見せたかった。もちろん得点は欲しかったが、これ以上相手のペースでプレーされることを阻む必要もあった。
試合の序盤は、モレル、レミ、ムビアの攻撃で、我々もチャンスを作った。しかしバイエルンに最初の好機で得点されてしまった。特に第1戦の結果からして、バイエルンが勝ち抜けたのは当然だと思うが、我々も胸を張れる。前のラウンド(ベスト16)では、下馬評を覆して突破を果たした。だが今回は壁が高すぎた。我々のメンバーはすべて、チャンピオンズリーグの準々決勝に出場するのはこれが初めてだった。彼らにとってはいい経験になったはずだ。
ハイライト
Road to Munchen

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