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第31節 QPR vs. アーセナル [2012.3.31] [League 11-12]
第31節 イングランド・プレミアリーグ
クイーンズ・パーク・レンジャーズ vs. アーセナル
Stadium: Loftus Road (London)
Referee: Mike Dean
Attendance: 18,033
Queens Park Rangers (4-5-1)
01 Kenny, 03 Hill, 34 Taiwo, 35 Ferdinand, 42 Onuoha, 02 Diakite, 04 Derry, 07 Taarabt, 17 Barton, 12 Mackie, 52 Zamora (Wright-Phillips - 90' )
Substitutes
24 Cerny, 06 Gabbidon, 18 Young, 14 Buzsaky, 32 Wright-Phillips, 09 Campbell, 10 Bothroyd
Arsenal (4-5-1)
13 Szczesny, 03 Sagna, 05 Vermaelen, 06 Koscielny, 28 Gibbs (Chamakh - 81' ), 07 Rosicky, 08 Arteta (Oxlade-Chamberlain - 81' ), 14 Walcott, 16 Ramsey (Gervinho - 69' ), 17 Song, 10 Van Persie
Substitutes
21 Fabianski, 11 Santos, 20 Djourou, 15 Oxlade-Chamberlain, 30 Benayoun, 27 Gervinho, 29 Chamakh
QPRは、ジブリル・シセが4試合の出場停止。
アーセナルは、ラムジー、コシールニーはフィットして先発。
ロンドンダービー。
前半開始。
アーセナルボールでキックオフ。
1分、QPRが攻め込むがDFが対応。
アーセナルがボールを落ち着かせる。
サニャのパスを受けたウォルコットが右サイドからクロス。
DFにあたってコーナーへ。
こぼれ球はソングが奪い返して左サイドからクロス。
味方に合わずもセカンドボールを拾う。
ファンペルシーがボックス内から仕掛けるがスリップ。ゴールキックに。
ザモラとマッキーが右サイドでボールキープ。
バートンのパスはマッキーへ合わせるがオフサイド。
7分、ウォルコットがヒルに倒されてFK獲得。
ファンペルシーがグラウンダーで狙う。しかしGKが何とかキャッチ。
マッキーが裏へ抜ける、しかしオフサイド。
ザモラがボックス内で仕掛けるがソングが対応。
攻め込まれるアーセナル。
今のところアーセナルは、クリアが中途半端になったり、ボールが繋げない。
QPRのプレスもうまく機能してる。
12分、アルテタの足がバートンの顔に入ってファール。バートンがFK獲得。
FKはどんぴしゃでザモラ。ヘッダーはわずかに上にそれる。
今度はヴェルマーレンの足がザモラの顔に入ってファール。
16分、ファンペルシーが切り返して右足でスルーパス。しかし味方に合わず。
ラムジーとウォルコットのワンツーは失敗。
再び前線からのプレスに苦しむアーセナル。
相変わらずアーセナル戦のザモラは厄介。
20分、ザモラのシュートはGKスチェの正面。難なくキャッチ。
ターラブト・スコア―!
縦パスを受けてDFをワンタッチで交わして右に決める。1-0。
彼は69本ものシュートを打ってようやく初ゴール。
あれだけフリーにさせたアーセナルの守備が悪い。
アシストはDFクリント・ヒル。
22分、ターラブトにイエローカード。
ラムジーは一体何をしてるんだろう。
28分、ギブスがマッキーに振り切られてフリー。
何とかついていったがマッキーのクロスを挙げさせてしまう。
クロスは誰にも合わず。
右サイドからウォルコットのクロス。
しかし合わず。ファンペルシーは再びスリップ。
ウォルコット!
ファンペルシーのパスからシュートは一度ポストに跳ね返ったが再び決める。1-1。
押されていたがようやく同点弾。ワンチャンスをものにする。
失点場面はお互い様のDFだった。
ボールをうまくもらえないファンペルシーが下がって受ける。
39分、ラムジーが右ボックス外からシュート。わずかに左にそれる。
同点に追いついてからのアーセナルはようやくパスを繋げるようになった。
マッキーが倒されてFK獲得。これは味方に惜しくも合わず。
ラムジーが右に展開。
ウォルコットからソング、スルーパスでファンペルシーにパスを出すがオフサイド。
アディショナルタイム1分。
前半終了。
アーセナルは先制された試合から19ポイントを稼ぐプレミア最多チーム。
ウォルコットのアウェイゴールは6試合で4点、すべてロンドンで決めている。
後半開始。
QPRボールでキックオフ。
コシールニーのクリアがバックパスになり、GKスチェはキャッチ。
マッキーはアピールするが、主審はノーホイッスル。
サニャのクロスにギブスのヘッダー。わずかに右にそれる。
一進一退の攻防。
51分、アルテタが倒されてFK獲得。
これは壁に阻まれる。
サニャのクロスはタイウォのハンド、FK獲得。
ファンペルシーのFKは直接狙うがGKが弾く。
ファンペルシー!GKケリーのファインセーブ!
ソングからファンペルシー。左足で狙ったが阻まれてしまう。
そしてファンペルシーへ大ブーイング。
ターラブトがアルテタを振り切ってロングシュート。GKスチェがキャッチ。
60分、ラムジーとウォルコットのワンツーは失敗。
マッキーとヴェルマーレンがやりあってイエローカード。
ラムジーのパスがつながらずカウンターを受ける。
しかしコシールニーが対応して阻む。
ソングがバートンを倒してイエローカード。
ディアキテ!
ヴェルマーレンがスリップ。マッキーがフリーになり中央のディアキテに合わせる。2-1。
ディアキテは初ゴール。
ヴェルマーレンの守備は今日いまいち。軽い守備が散見。
ロシツキーがヒールでファンペルシーとワンツー。ボックス内でDFがクリア。
コーナーからコシールニーのシュートは枠外。
69分、ラムジーに代わり、ジェルビーニョを投入。
ソングがスリップ。しかしDFが何とか対応。危ない場面。
ドタバタするアーセナルDF。
何とか凌いでカウンターを狙うが、デリーが阻む。
残り10分とアディショナルタイム。
81分、アーセナル、アルテタに代わり、チェンバレンを投入。
ギブスに代わり、シャマクを投入。
ソングと一列下げて、ヴェルマーレンを左SBにコンバートの442。
ディアキテがロングシュート。これは右にそれる。
バートンのシュート。GKスチェが何とか触る。
バートンが肩から落ちる。無事の様子。
しかし今日のバートンは気持ちが入ってるな。
アントン・ファーディナンドにイエローカード。
ファンペルシーのFKは壁に阻まれる。
QPRのカウンター。コシールニーがバートンを倒してFK獲得。
アディショナルタイム4分。
90分、QPR、ザモラに代わり、ライト・フィリップスを投入。
ジェルビーニョのクロスが手に当たるがノーホイッスル。
バートンにイエローカード。
ディアキテがチェンバレンを倒してFK獲得。ディアキテにイエローカード。
時間的にラストプレー。
ファンペルシーのFK。味方に合わず。
こぼれ球をチェンバレンが突破を試みるがDFに阻まれる。
試合終了。
22分、アデル・ターラブト
37分、テオ・ウォルコット
66分、サンバ・ディアキテ
QPR 2 - 1 アーセナル
ポゼッション: 50% : 50%
シュート数: 10本 : 13本
枠内シュート: 8本 : 7本
Man of the Match: Adel Taarabt (QPR Midfielder)
QPRが大事な3ポイントをゲット。勝ち点28ポイントに伸ばす。
アーセナルはやはり相性は悪い。58ポイントのまま3位。順位変動はなし。
QPRはこれで今季7勝目。アーセナルは今季9敗目。
スカイ採点
ケニー 7
ヒル 7 タイウォ 6 アントン 6 オヌオハ 6
バートン 7 デリー 6 ターラブト 8 ディアキテ 8
ザモラ 7 マッキー 7
ライト・フィリップス 6
スチェスニー 6
サニャ 6 ヴェルマーレン 3 コシールニー 7 ギブス 6
アルテタ 6 ソング 4 ラムジー 5 ロシツキー 6
ファンペルシー 5 ウォルコット 7
シャマク 6 ジェルビーニョ 5 チェンバレン 6
ターラブトは言わずもがな。
ウォルコットはゴールしたのでアーセナルの中では高採点。
QPR、マーク・ヒューズ監督
今日の結果を誇りに思う。残留のチャンスを掴むために、好調のアーセナル相手に自信持って臨むことができた。特に選手たちが見せてくれた規律と反撃の力は素晴らしかった。リバプールの時よりも内容は良かったし、サポーターも素晴らしかった。
アーセナル、アーセン・ヴェンゲル監督
我々のパフォーマンスが悪かった。多くの選手がベストではなかったね。守備の面では特にそう感じられたよ。QPRは堅い守りと危険なカウンターを仕掛けてきた。難しい試合だったよ。
切り替えてシティ戦に備えよう。好調だった我々に戻らなければいけない。今シーズンこのような状況に何度もさらされてきたんだ。
(この試合前の情報)アーセナルはQPRに対しての勝率わずか22%だった。
ハイライト
今後の日程
QPR アーセナル マンU(A) マンC(H) スウォンジー(H) ウルヴス(A) ウェストブロム(A) ウィガン(H) トッテナム(H) チェルシー(H) チェルシー(A) ストーク(A) ストーク(H) ノーリッジ(H) マンC(A) ウェストブロム(A)
次節、QPRはアウェイで、マンチェスター・ユナイテッド戦。
アーセナルは、ホームでマンチェスター・シティ戦。
感想
アーセナルの出来は酷かった。
何が酷いって全体的にもそうだけど、特にラムジー、ソング、ヴェルマーレンが酷かった。
ラムジーはポジショニング適当で、味方の近くにいるだけ。
ソングは前目にポジショニングしてしまって守備が疎か。
ヴェルマーレンは2失点に繋がるプレー。
やっぱり誰かが調子落としてても修正できなければタイトルなんてのは語れないね。
来季に向けてエムヴィラ、ポドルスキ、フェルトンゲンあたり狙ってるけど、わかる気がする。
ウォルコットも守備しないし、ファンペルシーも調子落としてきてる。
QPRが良かったとも捉えられるが、ほとんどがこっちのミスからだった。
ザモラは前線でキープして守備もやるし、ターラブトやバートンは気持ちが入ってた。
とにかく負けは負け。切り替えるしかない。
次節ホームなのが救い。相手はシティだけど落とせない。
あ、エイプリルフールだからか。
しかも滑りまくってたし。
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