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ヨーロッパリーグ 準々決勝 第1戦・プレビュー [UEFA EL 11-12]
UEFA ヨーロッパリーグ
準々決勝 ファーストレグ
3月29日 | |||||
ベスト8。第1戦。 最有力候補だったマンチェスター勢が敗退。 その2勢力を倒したアスレティックとスポルティングは注目どころ。 しかし内田篤人が所属するシャルケも昨季のCLでベスト4。 リーグ戦でも上位につける彼らも侮れない。 |
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3月28日 木曜日 | |||||
28:05- | AZアルクマール | v | バレンシア | ||
会場 / 審判 | AZ Stadiuon | Referee : Martin Atkinson (ENG) | |||
敵地オランダに乗り込むバレンシア。 UEFAヨーロッパリーグ準決勝進出を目指すAZアルクマールが準々決勝第1戦でホームに迎える相手は、決勝トーナメント2回戦でオランダのクラブを退けたバレンシアCF。 UEFA主催クラブ大会における両チームの対戦は今回が初めて。 AZアルクマールは、欧州カップ戦のホームゲーム8試合に6勝2分けと無敗を継続中。 スペイン勢に対し、過去7試合で3勝3分け1敗。ホームでは1勝2分け0敗。 AZはスペイン勢との直近2試合に勝利を収めているが、2試合制の勝負ではスペインのクラブと3回当たって2敗している。 バレンシアは、2009-10シーズンのUEL決勝トーナメント1回戦第1戦でクラブ・ブリュージュKVに敵地で0-1と敗れて以来、この大会では9試合無敗を維持している。 オランダ勢に敗れたことがなく、過去10試合で4勝6分け0敗。 オランダでは1勝4分け0敗の成績を残す。 今大会の決勝トーナメント2回戦でオランダのPSVアイントホーフェンを退けている。 UEFAチャンピオンズリーグ・グループステージからUEL決勝トーナメント1回戦へ回った8チームのうち、準々決勝に勝ち残っているのはバレンシアのみ。 会場はAZスタディオン。主審はマーティン・アトキンソン(イングランド) 第2戦は、バレンシアのホームで、4月5日に行われる。 この勝者は、準決勝でアトレティコ・マドリー対ハノーファー96戦の勝者と対戦し、第2戦をホームで開催する。 |
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28:05- | シャルケ | v | アスレティック・ビルバオ | ||
会場 / 審判 | Arena AufSchalke | Referee : Pedro Proenca (POR) | |||
難敵アスレティックに挑むシャルケ。 UEFAヨーロッパリーグ準々決勝でアスレティック・クラブと対戦するFCシャルケ04は、同じスペイン勢を倒した前回の準々決勝での経験が生きるよう期待している。 対するアスレティックは、決勝トーナメント2回戦で強豪マンチェスター・ユナイテッドFCを倒してベスト8へ勝ち上がってきた。 シャルケは、今季の欧州カップ戦でホーム無敗を維持。 昨季のUEFAチャンピオンズリーグで準決勝まで勝ち進んだシャルケは、この大会では2005-06シーズン以来の準々決勝進出となる。 UEFA主催クラブ大会通算150失点まであと3ゴール。過去147試合の1試合平均失点は1。 決勝トーナメント1回戦と2回戦でハットトリックを記録したシャルケのクラース・ヤン・フンテラールは、計9ゴールで得点ランキングの首位に立っている。 「アスレティックは極めてクオリティーが高い。さもなければユナイテッドに連勝などできないよ」。そう語ったステフェンス監督が率いるシャルケは、先週末のバイヤー04レバークーゼン戦に2-0で快勝し、ドイツ・ブンデスリーガの3位に浮上している。「相手はいいチームで、プレースタイルは典型的なスペイン・サッカーだ。我々としても常にリスペクトしているが、決して恐れてはいない。だが、たとえ自分たちの実力を発揮できたとしても、どのような結果が残るのかは予想できない。私にはアスレティックの本当の強さを見極めることができないからね」 アスレティックは、欧州カップ戦のアウェー5試合で3勝をマーク。敗れた残り2試合でも最低1ゴールを奪っている。 グループステージ以降、準々決勝進出8チームで最多の13失点を喫しているアスレティックは、61~75分に最も得点が多く、グループステージ以降の18得点中6ゴールをこの時間帯に挙げている。 ジョレンテは打撲を負っているが、ゲルゼンキルヘンでの第1戦には出場する見通し。アスレティックのマルセロ・ビエルサ監督も、この試合は総力戦になると主張している。「現時点でのベストメンバーを先発に起用する。31日の(FC)バルセロナ戦を見据え、誰かを休ませるつもりはない」。56歳の指揮官はさらに続けた。「ここでの勝利を願って試合に臨む。簡単なゲームにはならないが、雰囲気を味わいたいと思う。こうした大会に出場しているからこそ、このようなスタジアムでプレーする機会が得られる」 会場はアレナ・アウフシャルケ。主審はペドロ・プロエンサ(ポルトガル) 第2戦は、アスレティックのホームで、4月5日に行われる。 この勝者は、準決勝でスポルティング・リスボン対FCメタリスト戦の勝者と対戦し、第2戦をホームで開催する。 |
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28:05- | スポルティング | v | メタリスト | ||
会場 / 審判 | Jose Alvalade | Referee : Wolfgang Stark (GER) | |||
メタリストを迎え撃つスポルティング。 UEFAヨーロッパリーグ準々決勝第1戦でFCメタリスト・ハリコフをホームに迎えるスポルティング・リスボンには、欧州での豊富な実績という大きな自信がある。しかし、ウクライナから乗り込むメタリストにも、リスボン遠征にはいい思い出がある。 スポルティングは、欧州カップ戦のホームゲームで10試合負けがなく、9勝1分けの成績を残している。 これまで、ウクライナ勢と対戦したUEFAチャンピオンズリーグ・グループステージの4試合に全勝しており、FCディナモ・キエフとFCシャフタール・ドネツクを相手にホーム、アウェーとも勝利を収めた。さらに地元では、ウクライナのクラブから1点も奪われたことがない。 メタリストは、ここまでの12試合に8勝3分け1敗の成績を残す。唯一、黒星を喫した試合は、ホームでオリンピアコスFCに0-1と競り負けた決勝トーナメント2回戦第1戦。 これまでに顔を合わせたポルトガル勢は、2008-09シーズンのUEFAカップ・グループステージで対戦したSLベンフィカのみ。 今季のメタリストは、欧州カップ戦のアウェーゲーム6試合で無敗を継続中。敵地で1-1と引き分けたAZアルクマール戦以外は5勝しており、そのうち3試合で4ゴールを奪っている。 会場はジョゼ・アウバラージ。主審はウォルフガング・シュタルク(ドイツ)。 第2戦は、メタリストのホームで、4月5日に行われる。 この勝者は、準決勝でFCシャルケ04対アスレティック・クラブ戦の勝者と対戦し、第1戦をホームで開催する。 |
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28:05- | アトレティコ・マドリー | v | ハノーファー | ||
会場 / 審判 | Estadio Vicente Calderon | Referee : Stephane Lannoy (FRA) | |||
経験でハノーファーを上回るアトレティコ。 2010年以来の準決勝となるアトレティコ・マドリーは、2012年のUEFAヨーロッパリーグでも決勝進出を目指す。 一方、対戦相手のハノーファー96は、8強の中で欧州での経験が最も少ない。 アトレティコは、2010-11シーズンのUELグループステージでアリス・テッサロニキFCに2-3で敗れたのを最後に、欧州カップ戦のホームゲームで7連勝中。 これまでドイツ勢と30試合を戦い、通算成績は13勝6分け11敗(ホームでは8勝2分け3敗) ブラジル人司令塔、ジエゴはドイツでの経験が豊富だ。2006-09年にベルダー・ブレーメン、2010-11シーズンにVfLボルフスブルクに在籍し、今季は後者から期限付きでアトレティコに移籍している。ドイツ時代にはハノーファーと7度対戦し、4ゴールを決めた。 ハノーファーは、UEFA主催大会へ出場するのは今回が2度目。 欧州カップ戦で6試合をアウェーで戦い、その成績は3勝2分け1敗。6戦中1試合を除く全試合でゴールを挙げており、うち3試合では2得点をマークした。 今季のUEFAヨーロッパリーグ・プレーオフでセビージャFCと対戦するまで、スペイン勢との対戦経験がなかった。この時はホームで2-1と勝利したのち、敵地セビージャでも1-1の引き分けに持ち込み、下馬評を覆してグループステージ進出を決めている。 会場はビセンテ・カルデロン。主審はステファヌ・ラノワ(フランス) 第2戦は、ハノーファーのホームで、4月5日に行われる。 この勝者は、準決勝でAZアルクマール対バレンシア戦の勝者と対戦し、第1戦をホームで開催する。 |
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