第29節 エバートン vs. アーセナル [2012.3.21]

第29節 イングランド・プレミアリーグ


エバートン vs. アーセナル





Stadium: Goodison Park
Referee: Lee Mason
Attendance: 30,330


Everton (4-5-1)
24 Howard, 02 Hibbert, 03 Baines, 05 Heitinga, 15 Distin, , 10 Drenthe (Anichebe - 78' ), 17 Cahill (Stracqualursi - 87' ), 21 Osman (Gueye - 78' ), 22 Pienaar, 25 Fellaini, 07 Jelavic

Substitutes
01 Mucha, 06 Jagielka, 18 Neville, 11 Stracqualursi, 14 McFadden, 19 Gueye, 28 Anichebe

Arsenal (4-3-3)
13 Szczesny, 03 Sagna, 05 Vermaelen, 06 Koscielny, 28 Gibbs, 07 Rosicky (Djourou - 87' ), 08 Arteta, 14 Walcott (Gervinho - 79' ), 16 Ramsey, 17 Song, 10 Van Persie

Substitutes
21 Fabianski, 11 Santos, 20 Djourou, 15 Oxlade-Chamberlain, 30 Benayoun, 27 Gervinho, 29 Chamakh




アーセナルは、ラムジーとロシツキーが先発。
チェンバレンがベンチスタート。アルテタは古巣対決。
エバートンは、オズマン、ピーナールが先発。


前半開始

エバートンボールでキックオフ。

アーセナルがボールを奪ってポゼッション。

ロシツキーがスペースにドリブルし、右サイドのウォルコットへ。
ウォルコットは右のサニャへ。
サニャのクロスにラムジーが飛び込むがDFがクリア。

コーナーキックからエバートンのカウンター。
オズマンがキープ。フェライニが中央へ出すが味方に合わず。

ロシツキーの浮き球パス、ファンペルシーが頭で落としラムジー！
ラムジーの左足はミートせず、枠に飛ばせない。

右サイドからサニャのグラウンダーのクロス。
ウォルコットがエリア内で切り替えしてラストパス。
ファンペルシーには合わなかったがラムジーが後方から走ってシュート。ミートせず。

ヴェルマーレン！
ファンペルシーのコーナーから飛び込んだヴェルマーレン。
バックヘッドで決める。0-1。



これで2試合連続ゴール。アシストはファンペルシー。

コシールニーが前線に顔を出すがヒバートが戻ってクリア。

アルテタからファンペルシー！
しかしこの左足は決めれず！GKハワードがファインセーブ。
こぼれ球をラムジーが狙うがこれはDFにブロックされる。

10分、エバートンのセットプレー。
フェライニのFKはDFがクリア。
右に展開するがドレンテは追いつけずゴールキックに。

ベインズが中央へ進入。スルーパスから左に展開してクロス。
ファーに流れるが、ドレンテが戻してボールをキープ。
しかし最後は奪われてアーセナルボールに。

セットプレーから、ファーサイドのフェライニに合わせるFK。
フェライニは頭で折り返すと、イェラヴィッチのヘディングシュート！
しかしこれはわずかに枠を捉えられず。

リプレイを映していたらいきなりエバートンのカウンター。
しかしアーセナルは何とかしのぎ切る。

ファンペルシーから左のギブスのクロス。これはDFがクリア。
コーナーからのこぼれ球をドレンテが奪うが、ラムジーが取り返す。
再びアーセナルボール。

ロシツキーのスルーパス。ヴェルマーレンがなぜか左サイドに。
折り返しをラムジーのシュートはDFにディフレクト。
コーナーからソングのヘッダー。枠を捉えられずDFがクリア。

左でパスを交換するアーセナル。
エバートンは守り切ってハワードがボールをキャッチ。

エバートンのカウンターはサニャが対応。

ハイティンガがファンペルシーに対してファール。

コシールニーがピーナールと衝突するが無事。
ピーナールがボールを運ぶが、アルテタが奪う。
ウォルコットが右サイドから中に切れ込むが、ピーナールが倒してファールを貰う。
ファンペルシーのFK、これは弱くて味方に合わず。



エバートンのセットプレーは再びターゲットマンのフェライニへ。
ピーナールがこぼれ球を拾い左サイドからクロス。これはサニャが頭でクリア。
ピーナールのコーナーはクロスバーを超えラインを割る。

オズマンからフェライニのグラウンダーのクロス。
コシールニーが対応。イェラヴィッチに体を当てられるがもろともせず。
そのまま前線にドリブル突破、ディスタンがタックルして対応。
見事なセンターバック。

ドレンテの位置はオフサイド。
ソングが自陣でパスミス。カウンターを喰らうがラストパスはオフサイド。
リプレイを見てもオンサイドだった。これは助かる。

アルテタがピーナールに対してファール。


ヴェンゲルが何やらパット・ライスと戦術について話している。
こういう場面は珍しい。カメラが映してないだけかもしれないけど。


スチェスニー？！
コシールニーがスリップしてすぐにバックパス。
ここまでは良いが、スチェスニーがなぜか相手にパスをするかのようにクリアミス。
ラインを割ったので助かる。

ケーヒルがギブスに対してファール。

イェラヴィッチの落としにピーナールが飛び込むが、ヴェルマーレンが倒されてファール。

サニャにイエローカード。
ピーナールにアフターチャージ。

ロングボールからイェラヴィッチが抜け出しシュート。
しかしこれはオフサイド。リプレイを見ても・・・微妙。

再びドレンテの位置はオフサイド。
またもリプレイではオンサイド。これは・・・

アーセナルがボールを回す。

ラムジーが左に展開。ロシツキー！
見事なミート。しかしハワードがセーブ。



前半終了。





後半開始。

アーセナルボールでキックオフ。

サニャがピーナールに対してファール。
セットプレーからイェラヴィッチ。これはスチェスニーの正面。

ヴェルマーレンが足を高く上げてピーナールの頭にかすめる。
故意ではないが危ない場面。

コシールニーがケーヒルと衝突し倒れる。
エバートンのカウンター。ドレンテ。ソングが対応。
ケーヒルにイエローカード。

アルテタの足がドレンテに当たっていたがノーファール。

イェラヴィッチが裏へ抜ける。
ヴェルマーレンがチェックへいくと倒れるが、レフェリーは笛を吹かず。

ファンペルシー！惜しくもポストバー。
ギブスの頭での折り返しに左足で合わせたがゴールならず。

ベインズがボールを奪ってクロス。
しかし中に合わず、ファーサイドへ抜ける。

ケーヒルがウォルコットに対してファール。
セットプレーからロシツキーが倒されるがノーファール。
カウンターはソングが対応。イェラヴィッチと何やらもめる。
リプレイを見たら踏まれてるソング。そのソングはドレンテと抱擁・・・
主審はお互い注意で済ませる。

ピーナールがウォルコットに対してファール。

さっきのロシツキー場面がリプレイ。
どうみてもファール。
だがオンサイドを取り消されているだけに・・・

フェライニー！しかし再びオフサイド。
これはリプレイを見てもオフサイドでした。

危ない場面はコシールニー、ヴェルマーレンが体を張ってブロック。

ロシツキーの見事なタックルが決まる。

一進一退が続く。

ラムジー！
再びハワードがビッグセーブ！

エバートンのカウンター。
ドレンテの浮き球パスはピーナールに合わずスチェがキャッチ。

ケーヒルがアルテタに対してファール。


ギブスのスルーパスにファンペルシー！これはDFにブロックされる。

左で受けたヴェルマーレンの折り返しにロシツキー！これはハンド。

ヴェルマーレンはなんでそこにいるんだ。

76分、ここまでお互い交代使わず。

ピーナールのシュートはDFがブロック。
コーナーからこぼれ球をドレンテ砲。しかし枠外。

77分、オズマンに代わり、ゲイを投入。
ドレンテに代わり、アニチェベを投入。

78分、ウォルコットに代わり、ジェルビーニョを投入。

イェラヴィッチがロングボールを受けるがオフサイド。

アルテタがアニチェベに対してファール。

残り10分。

ジェルビーニョの折り返しにファンペルシー。
これはミートせず。

ロシツキーが倒されるがノーファール。

ジュルー？が準備中。

87分、ロシツキーに代わり、ジュルーを投入。
ティム・ケーヒルに代わり、ストラクアルルシを投入。

コシールニーの頭がイェラヴィッチに当たって倒される。
すぐにメディカルが駆け込んで治療するが無事の様子。

アディショナルタイム3分。

ストラクアルルシはオフサイド。

アーセナルのカウンター。
ソングがボールをキープ。ちょっと珍しい場面。

試合終了。



エバートン　0 - 1　アーセナル


ポゼッション: 49% : 51%
シュート数: 7本 : 12本
枠内シュート: 2本 : 8本

Man of the Match: Thomas Vermaelen (Arsenal Defender)



アーセナルが6連勝目。勝ち点55ポイントに伸ばす。
一方のトッテナムの試合は引き分けたため、アーセナルが3位浮上！
エバートンは、37ポイントのまま10位変わらず。

次節、アーセナルはホームでアストンヴィラ。
エバートンは、アウェイでスウォンジー・シティ戦となる。

アーセナル、アーセン・ヴェンゲル監督
２点目を決めることができれば、エヴァートンに精神的なダメージを与えることができたと思う。我々は良いスタートを切って、エヴァートンはゆっくり立ち直ってきた。前半のラスト１５分には苦しめられたね。
我々は強い気持ちを持って、とても良い守備ができた。後半は少し攻めることができなくなったね。エヴァートンが良い戦いをしていた。
私は常に楽観的だったよ。１０月からの結果を見れば、悪い期間は１回だけだった。３連敗したが、そのときはサイドバックが誰もいなかったんだ。立ち直れると確信していた。我々は強くなければいけない。我々にはプレッシャーがあるからね。その強さは、これからさらに必要だろう。

アーセナル、DFトーマス・ヴェルマーレン
ゴールを決められてハッピーだ。でも勝ち点3ポイントを獲得するほうが重要だった。
シティとトッテナムはグディソン・パークで敗れていたから難しい試合になる事はわかっていたよ。でも勝ててうれしいね。
3位になったことは良い事だ。でも隣の事は気にしていられないね。

ファンペルシーは今シーズン、ゴールとアシストで35得点に絡んできた。2番目はルーニーの25得点。

ハイライト






正直、運に助けられた。そういう試合は久しぶりだが・・・
後半も攻められっぱなし。
交代をどう使うか見てたけど、チェンバレンとベナユンはつかわずに温存。
週末使うためだろうか？ジュルーは守備的にするための策だとは思うけど。
ラムジーを左で使ったのも「？」運動量でドレンテに負けないため？

とにかく3位浮上は無理だと思ってたシーズン序盤の予想を一蹴。
この調子を続けて3位をキープしてもらいましょう。
ガーディアンインデペンデントの予想だと今日は負けてシーズンは3位フィニッシュと予想してあったけど早速破られた。
まぁ3位は確定してもらいたい。

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