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(CLプレビュー・3/13-14)決勝トーナメント1回戦 2nd LEG [UEFA CL 11-12]
UEFA チャンピオンズリーグ
決勝トーナメント1回戦 セカンドレグ
3月13日、14日分 | |||||
決勝トーナメント準々決勝の組み合わせは、16日19時45分の抽選会にて決定する。 準々決勝は、3月27日、28日と4月3日、4日に、それぞれ1試合づつ行われる。 さてさて、チェルシーとインテルは逆転勝利で勝ち抜けるか? インテルはまだしも、チェルシーは特に厳しい状況。 3-1で敗れているファーストレグから、少なくとも2点差以上のスコアで勝たなければならない。 しかしチェルシーはディ・マッテオのもとで2連勝中。テリーも復帰し、チーム状況は良さそう。 プレミア勢最後の砦として勝ち抜けを期待したい。 一方インテルはリーグ戦で6試合ぶりの白星を手に入れ、勢いそのままにマルセイユを撃破したいところ。 長友の活躍に期待するのみ。 CSKAも同様に本田が出場濃厚。 憧れのマドリーの地サンチャゴ・ベルナベウで戦うためモチベーションは高いはず。 |
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3月13日 火曜日 | |||||
28:45- | インテル | v | マルセイユ | ||
ファーストレグ : マルセイユ 1 - 0 インテル | |||||
会場 / 審判 | Stadio Giuseppe Meazza | Referee : Pedro Proenca (POR) | |||
サン・シーロでの強さを生かしたいデシャン監督。 インテル・ミラノは、本拠地サン・シーロにオリンピック・マルセイユを迎えるこの第2戦で、3年連続のUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝進出を目指すことになる。 しかしマルセイユのディディエ・デシャン監督は現役時代、ネラッズーリ(インテルの愛称)の本拠地では負けたことがない。 インテルがベスト8に入るためには2月22日、アンドレ・アイェウが後半ロスタイムに頭で決めた1点により0-1と負けた敵地フランスでの第1戦の結果を引っくり返す必要がある。 インテルは、今季、本拠地サン・シーロですでにフランスのチームに敗れている。グループステージ第4節でLOSCリール・メトロポールに1‐2と屈した。ホームにおけるリーグ1勢との通算成績は5勝3分け3敗となっている。 UEFA主催大会でアウェーでの第1戦に負けたこれまでの28回でインテルは15回、逆転突破に成功。ただし、ここ6回では5回、敗退に至っている。第1戦が0-1での負けの場合も結果は似ており、通算で勝ち抜けたのは5回、敗退は6回。そのうち4度の敗退は直近5回の対戦でのもので、最後のケースが2003-04シーズンUEFAカップ準々決勝マルセイユ戦となる。 マルセイユは、最後にイタリアに乗り込んだのは2009-10シーズンのグループステージで、ACミランと1-1で引き分けた。セリエAのチームとのアウェー戦通算成績は1勝4分け2敗となっている。 UEFA主催大会でマルセイユがホームで1-0の勝利という第1戦の結果を携えて、アウェーでの第2戦に挑んだのはこれまでに4回ある。その一つが2003-04シーズンのインテルとの対戦だが、通算では2勝2敗となっている。スコアに関わりなく、第1戦をホームで勝った16回中では、次のラウンドに10回、勝ち抜けている。 会場はスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ、主審はペドロ・プロエンサ(ポルト) |
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28:45- | バイエルン・ミュンヘン | v | バーゼル | ||
ファーストレグ : バーゼル 1 - 0 バイエルン・ミュンヘン | |||||
会場 / 審判 | Fussball Arena Munchen | Referee : Mark Clattenburg (ENG) | |||
古巣の本拠地に乗り込むフォーゲル監督。 バイエルン・ミュンヘンは、FCバーゼル1893との決勝トーナメント1回戦の第2戦で、かつてユースチームを率いていたハイコ・フォーゲル監督を本拠地に迎えることになる。 スイスのチーム相手にこれまで全勝を維持しているバイエルンだが、バーゼルは第1戦での白星というリードを携えて乗り込んで来る。ザンクト・ヤコブ・パルクでの試合では、86分にバレンティン・シュトッカーが得点し、バーゼルが1-0で勝った。 バイエルン・ミュンヘンは、UCLのホームゲームで12戦11勝。今季はFCチューリヒを2-0で下した予選プレーオフを含め、本拠地で4連勝している。 バイエルンのユップ・ハインケス監督は、1987-88シーズンにもバイエルンを率い、 ヌーシャテル・ザマックスFCと欧州チャンピオンズカップ2回戦で対戦している。第1戦を1-2で落としたものの、第2戦で2-0と勝利して、突破を果たした。 これはバイエルンがUEFA主催大会のアウェーで第1戦に負けたあと、逆転による勝ち抜けを果たした8回のうちの1回のことだが、最近8回の対戦の例では、7回敗退しており、逆転に失敗したのは通算10回となる。 アウェーで第1戦に0-1で負けた5回中、そのうち4回で勝ち抜けている。 バーゼルは、グループステージのアウェー戦で無敗を維持。マンチェスター・ユナイテッドFCとSLベンフィカを引き分けに抑え、FCオツェルル・ガラツィには勝利した。しかしドイツでの通算成績は振るわず、1勝2分け3敗となっている。 UEFA主催大会でバーゼルがホームでの第1戦に勝ったのは17回あり、そのうち13回でラウンド突破を果たしている。第1戦のホームで1-0と勝った4回では、うち3回で勝ち抜けている。 会場はフスバル・アレナ・ミュンヘン。主審はマーク・クラッテンバーグ(英国) |
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3月14日 水曜日 | |||||
28:45- | チェルシー | v | ナポリ | ||
ファーストレグ : ナポリ 3 -1 チェルシー | |||||
会場 / 審判 | Stamford Brigde | Referee : Felix Brych (GER) | |||
チェルシーのホームでの不振に乗じたいナポリ。 UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメントのホームゲームでは、このところ不振が続いているチェルシーFC。SSCナポリを地元に迎えるベスト16第2戦では、この悪い流れを断ち切りたいところだ。 2月21日にナポリで行われた第1戦、チェルシーはフアン・マタが27分に先制したものの、エセキエル・ラベッシ(39、65分)とエディンソン・カバーニ(45+2分)のゴールを浴びて逆転負けを喫した。 チェルシーは、9年連続のベスト16進出だが、UCLのノックアウト方式でのホームゲームでは5試合勝利がない。この1敗はインテル戦で、チェルシーがホームで敗れたのはこれで2度目。1999-2000シーズンにラツィオに屈している。しかし、残りの5試合では4勝1分けと勝ち越している。 UEFA主催クラブ大会での2試合制の勝負において、リードを奪われた状態でホームでの第2戦を迎えたケースが過去10回ある。本拠地スタンフォード・ブリッジで逆転突破を決めたのは、そのうち6回。しかし最近ではインテルにホームで0-1で敗れている。 また、敵地での第1戦に2点差以上の敗北を喫した過去3回のケースはいずれも敗退している。 ナポリは、敵地でイングランド勢と対戦するのはこれがわずか3度目。2010-11シーズンのUEFAヨーロッパリーグ・グループステージでは、リバプールに1-3で敗れている。 そして、今季敵地でマンチェスター・シティと顔を合わせた9月14日のゲームは1-1で引き分け、ワルテル・マッツァーリ監督率いるチームがシティに対して優位を保つ原動力となった。 しかしナポリは、グループステージでのアウェイ全試合で得点している。 UEFA主催クラブ大会での2試合制の勝負において、ホームでの第1戦に勝利を収めたケースが過去13回ある。 会場はスタンフォード・ブリッジ。主審はフェリックス・ブリッヒ(ドイツ) |
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28:45- | レアル・マドリー | v | CSKAモスクワ | ||
ファーストレグ : CSKAモスクワ 1 -1 レアル・マドリー | |||||
会場 / 審判 | Stantiago Bernabeu | Referee : Stephane Lannoy (FRA) | |||
スペインで強いCSKAを警戒するマドリー。 UEFAチャンピオンズリーグ・グループステージを6戦全勝で終えたレアル・マドリーCFだが、ベスト16第1戦では土壇場に1点を返したPFC CSKAモスクワに7勝目を阻まれた。 モスクワで行われたその試合では、28分にクリスチアーノ・ロナウドがゴールを挙げ、マドリーが先制。しかし、その日が移籍後初出場だったポントゥス・バーンブルームが試合最後のプレーでゴールを決め、CSKAはホームとアウェーを通じての対スペイン勢無敗記録を6試合に伸ばした。 レアル・マドリーは、ロシア勢と対戦したホーム9試合で1度しか敗れていない。 1990-91シーズンの欧州チャンピオンズカップ準々決勝で、FCスパルタク・モスクワに1-3と屈した。残り8試合のうち、7試合で勝利している。 UEFA主催大会の2試合制の対戦において、第1戦をアウェーで引き分けた21回中、1度しか敗退していない。それはスパルタク戦で、0-0とアウェーで分けた1990-91シーズンのことだった。アウェーで第1戦を1-1と引き分けたこれまで9回の対戦で、マドリーは全て勝ち上がっている。 CSKAモスクワは、2009-10シーズンの準々決勝で現在マドリーを率いるジョセ・モウリーニョ監督が当時指揮官を務め、最終的に優勝杯を掲げたFCインテル・ミラノに敗れているため、今回はリベンジを狙いたいところだ。UCLでの最高成績となった、その準々決勝では第1戦、第2戦とも0-1で敗れている。 UEFA主催大会第1戦で引き分けた相手はバルセロナとセビージャのみ。その時はラウンドを突破したが、その他3回の対戦では敗退している。 会場はサンチャゴ・ベルナベウ。主審はステファヌ・ラノワ(フランス) |
2012-03-13 07:00
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