第26節 チェルシー vs. ボルトン、25日の試合結果

第26節 イングランド・プレミアリーグ


チェルシー vs. ボルトン


Stadium: Stamford Bridge
Referee: Michael Oliver
Attendance: 40,999


Chelsea (4-3-3)
01 Cech, 02 Ivanovic, 03 Cole, 04 David Luiz, 24 Cahill, 05 Essien, 07 Ramires (Mikel - 88' ), 08 Lampard, 10 Mata, 11 Drogba (Torres - 76' ) ,23 Sturridge (Kalou - 80' )

Substitutes
22 Turnbull, 34 Bertrand, 12 Mikel, 15 Malouda, 16 Meireles, 09 Torres, 21 Kalou

Bolton Wanderers (4-5-1)
01 Bogdan, 02 Steinsson, 18 Ricketts, 31 Wheater, 32 Ream ,06 Muamba, 19 Reo-Coker, 21 Pratley, 09 Tuncay (Eagles - 75' ), 24 Ngog (Sordell - 65' ), 30 Miyaichi

Substitutes
22 Jaaskelainen, 04 Robinson, 12 Knight, 25 Boyata, 07 Eagles, 17 Klasnic, 29 Sordell




チェルシーは、トーレスがベンチスタート。ギャリー・ケーヒルは古巣対決。
マタは指の骨折が問題なさそうで先発。
ボルトンは宮市が先発出場。29日のウズベク戦の日本代表に初招集されました。




前半開始。
ボルトンボールでキックオフ。

ロングボールでアシュリーコールを走らせるがオフサイド。

チェルシーのファーストシュート。スタリッジがシュートはGK正面。

開始3分、宮市はまだボールに触れず。

ルイスとエンゴグのマッチアップ。エンゴグがハンドだったがチェルシーは危ない場面。

宮市が左サイドを上がる。パスを受けてマイナスのクロスはDFにカットされる。

ランパードがボールを奪ってチェルシーのカウンター。
スタリッジがボールを奪ってシュート！ボグダンがファインセーブ。

右サイドを崩したチェルシー、スタリッジのクロスはDFがブロック。

ボルトンがボールをつなぐ。宮市が裏へ走るが出せずにボールを奪われる。

ランパードがスペースへ飛び出し、パスを受ける。
しかしDFが対応しシュートまで行けず、クロスはDFがブロック。

18分、ドログバがエリア内で切り替えしてシュートを試みるがその前にDFがクリア。
コーナーキックに合わせたのはドログバ。しかしGK正面。

右サイドからトゥンジャイのクロスはDFがブロック。

マタのスルーパスはDFがカット。

スローインを受け取った宮市が中へ切れ込むがシュートはミートせず。

ムアンバがエッシェンに対しファール。

イヴァノヴィッチが右サイドを駆け上がる。宮市がついていく。
DFがクリア、コーナーはイヴァノヴィッチの

右サイドからトゥンジャイのクロスはDFがブロック。
スローインは跳ね返される。

スタリッジはオフサイド。

ドログバが胸トラップからボールをキープしてDFを交わすが相手を倒してファール。

ドログバのシュートはGK正面。

マタが左サイドを突破して左足のクロス。
DFがブロックしてコーナーへ。
コーナーはステインソンがボールを奪って前線にパスを出すが合わず。

リケッツのスローインから宮市へ。宮市はスタリッジに当ててコーナーへ。
トゥンジャイのクロスにウィーターが合わせるが枠外。

中盤でパスミスを奪ったボルトン。
そのまま前線へパスを出すが合わず。
レオ・コーカーがルイスを倒してファール。

宮市は守備に専念。

ランパードのCKはDFがクリア。

ビラス・ボアスがしかめ面で見守る。

スタリッジが右エリアからミドルシュート。
GKボグダンがファインセーブ。
CKはDFがクリアして再びコーナー。

チェルシーの再三のコーナーはDFがクリア。

宮市がラミレスについていく。ラミレスがシュートするが枠外。

一進一退の攻防。

再びスタリッジのシュート。DFがブロックしコーナーへ。
ニアを狙ったCKはエンゴグがクリア。

33分、ムアンバがマタを倒してファール。

エンゴグがドリブル突破。ケーヒルとマッチアップ。コーナーへ逃れる。
トゥンジャイのコーナーキックは、ニアのエッシェンに渡る。
チェルシーがボールをキープしてカウンター。
スタリッジからアシュリー・コールのミドルシュートはミートせず枠外。

ボルトンがボールを奪ってカウンター。
エンゴグからスルーパスはケーヒルに対応される。

チェルシーのカウンター。ドログバとコールがパス交換するが失敗。
エンゴグがボールをキープ。3人に囲まれるが奪われない。

スタリッジのクロスはDFがブロック。
コーナー。マタのシュートは大きく上。

再びマタ、ドログバが切り返してシュートもDFがブロック。

ランパードから中央のドログバへスルーパス。
しかしイヴァノヴィッチが走りこんできてシュート出来ず。




エッシェンがプラットリーを倒す。
しかしダイヴを見過ごさなかった主審はプラットリーにイエローカードを提示。

ここまで可能性があるのはスタリッジのみ。
他は単調単発でボルトンが集中して全て対応している。

宮市から右にいるトゥンジャイへスルーパス。
トゥンジャイから折り返しパスを貰った宮市はダイレクトでシュートを打つが惜しくも上。
ボルトンはこの日一番の決定機。

前半終了。



後半開始。
交代選手はなし。
チェルシーボールでキックオフ。

ルイスがゴール！
チェルシーがボールをつなぎ、左サイドでルイスがDFをかわして右足で決める。1-0。
やっぱり前目の選手だな・・・




トゥンジャイが左の宮市へパスを出すが合わず。

宮市が左サイドからクロスを挙げるがイヴァノヴィッチがブロック。コーナーへ。
トゥンジャイのCKはニアへ、DFがクリア。

ボルトンがボールを持つ機会が増えてきた。
宮市が左サイドから突破を試みるがDFが対応。
繋げるチェルシー、しかしスタリッジがボールを奪われる。
レオ・コーカーがエンゴグとワンツーし、シュートはゴール左にそれる。

ランパードのシュートはミートせず、GKボグダンがキャッチ。

右サイドからのクロスに左サイドで宮市がエンゴグにパスを出すが、エンゴグはボールを奪われる。

チェルシーのコーナー。
ルイスのヘッダーは宮市が間一髪のところでクリア。
左足でヒールクリアか？スローで見るとすごいクリア。

マタからドログバのシュートはわずかに上。

左サイドで宮市はフェイントから中へパスを出すが、キープできず。

トゥンジャイのミドルシュートはわずかに上。

レオ・コーカーのシュートはケーヒルがブロック。

マタのシュートはステインソンにディフレクト。わずかにゴールをそれる。コーナーキック。

ドログバがゴール！
左CKからランパードのドンピシャのボールをしっかりと頭で合わせてネットを揺らす。2-0。
彼はこれで99点目となった。




ボルトンがばたつき始める。
クリアボールを奪われてカウンター。何とかコーナーへ逃れる。
再びチェルシーのコーナーキック。
ショートコーナーから中央にいたエッシェンへパス。
そのままミドルシュートはGKボグダンがセーブ。こぼれたが何とかキャッチ。

宮市のコーナーキック。中央へ合わせるが、DFがクリア。
ロングスローは相手に渡りチェルシーのカウンター。
マタのシュートはGKボグダンがセーブ。

宮市が左サイドをドリブル突破！DF二人を振り切って敵陣深くに切り込む。
ニアへのラストパスはエッシェンがクリア。惜しい場面。




再び宮市が裏を狙うがオフサイド。

65分、エンゴグに代わり、マーヴィン・ソーデルを投入。

アシュリー・コールがトゥンジャイに対してファール。
ステインソンがロングボールを放り込むが、ダビド・ルイスがクリア。
こぼれ球を宮市からリケッツに繋ぎ、ミドルシュートは枠を外れる。

ドログバがトゥンジャイの膝を蹴ってお互い痛める。
ベンチにいるトーレスが映される。




宮市はオフサイド。

ドログバが治療中も無事の様子。

74分、トゥンジャイに代わり、イーグルスを投入。

ソーデルのFKからレオ・コーカーがシュートをするが枠外。

76分、ドログバに代わって、トーレスを投入。




中央でラミレスが倒されるがノーファール。

ランパードがゴール！
マタが右サイドから、ファーを狙ったクロスに、ランパードが走りこんで追加点。3-0。
再びランパードはボルトン相手にゴールを決めたが、親父さんと奥さんの目の前でも決めてみせた。




79分、スタリッジに代わり、サロモン・カルーを投入。

宮市とイヴァノヴィッチの再三のマッチアップ。

イーグルスが折り返すが合わず。ミドルシュートは相手に当たり大きく上にそれる。
コーナーから、ソーデルが相手と頭がぶつかり倒れこむが無事の様子。

宮市が左サイドをドリブル突破するが、フォローがいなく中央にパス。
しかしDFに奪われてカウンター。
チェルシーはボールをキープ。残り時間5分とちょっと。

トーレスが右サイドをドリブルし切り返しから左足でシュート。大きく上。

87分、ラミレスに代わり、ミケルを投入。

宮市が裏へ走るがパスはわずかに合わず。

宮市がボールを受けるがラインを割る。

アディショナルタイム3分。

トーレスが右サイドからクロス、ファーへ抜ける。

再びトーレスのクロスにカルーが合わせるがゴール上にそれる。

宮市が中央へパスしてDFをかわす。
そのままボルトンがパスを繋げるが最後の最後でボールをロスト。

試合終了。


チェルシー　3 - 0　ボルトン

ポゼッション: 60% : 40%
シュート数: 25本 : 8本
枠内シュート: 16本 : 1本

Man of the Match: Frank Lampard (Chelsea Midfielder)
Goal of the match: David Luiz (Chelsea Defender)


チェルシーは勝ち点46ポイントで暫定ながら4位へ浮上。
ボルトンは勝ち点20ポイントで19位のまま。

ランパードは9シーズン連続の2ケタ得点を達成。
ランパードはボルトン相手に通算12ゴール目。チェルシー通算150ゴール目を挙げた。

アンドレ・ヴィラス・ボアス監督「今日は433に戻して、フレッシュな選手を使いたかった。今朝ロマン（・アブラモヴィッチオーナー）からランプス、エッシェン、コールの三人を使ってくれと電話があってね（笑）」
「とにかく現在6人が3つのポジションを争っている。ローテーションは普通のことだし何も新しい事はなかった。ただランパードは素晴らしかったよ。ボールキープも守備もチームの助けになった。」

ベテランたちとの関係がどうであれ、ランパードはやはり必要な男だった。彼はチェルシーのあらゆる成功の中心にいる事を示した。

オーウェン・コイル監督「最初の失点でやられたわけじゃない。その後5～10分間が良くなかった。残念なのはゴールをあきらめてしまったことだ。2点目もマークがついていたのに得点を許してしまった。後半にはがっかりしているよ。」

---

マンチェスター・シティ vs. ブラックバーン


30分、マリオ・バロテッリ
52分、セルヒオ・アグエロ
81分、エデン・ジェコ


マンチェスター・シティ　3 - 0　ブラックバーン

ポゼッション: 69% : 31%
シュート数: 30本 : 2本
枠内シュート: 13本 : 2本

Man of the match: Aleksandar Kolarov (ManCity Defender)


終始シティが圧倒して3ゴール。ブラックバーンはほぼ何もできず。
シティは勝ち点63ポイントに伸ばし首位をキープ。

バロテッリはゴールパフォーマンスで再びシャツを見せた。そこには「RAFFAELLA TI AMO」とプリントされていた。これは「ラファエラ愛してる」という彼女へのメッセージだった。前回「Why Always Me?」を見せていただけに、今回も同様に見せつけるのかと思いきやのサプライズだった。

シティは今シーズン、プレミアリーグのホーム13戦全勝。これは95-96シーズンのニューカッスルに匹敵する。

---

ウィガン vs. アストンヴィラ


ウィガン　0 - 0　アストンヴィラ

ポゼッション: 50% : 50%
シュート数: 14本 : 10本
枠内シュート: 6本 : 3本

Man of the match: Ali Al Habsi (Wigan GoalKeeper)


スコアレスドローで試合終了。
ヴィラのロビー・キーンは最後の試合となりました。
ベントは負傷交代を強いられていますが、かなり深刻な模様。
イングランド代表からも離脱しています。

ウィガンはホームでここ11試合勝利から遠ざかっている。0勝5分け6敗。

マクリーシュ監督はファンのバックアップが必要と語る。
「ブーイングなど誰もが好まない。何の効果もないし、私は気にしないとは言えない。今日の考えは理解できるがサポーターには後押ししてもらいたいね。」「ダレン・ベントは間違いなく離脱する。検査結果を待つけど、彼は今も痛がっていて、状態を見る限りかなり深刻だ。代表からも離脱だろうね。」「ピッチはラグビーをやっていた影響でとても重かった。それが選手たちのエネルギーを奪った。」

---

ニューカッスル vs. ウルヴス


6分、パピス・デンバ・シセ
18分、ホナス・グティエレス
50分、マット・ジャーヴィス
60分、ケヴィン・ドイル


ニューカッスル　2 - 2　ウルヴス

ポゼッション: 49% : 51%
シュート数: 13本 : 7本
枠内シュート: 8本 : 6本

Man of the match: Kevin Doyle (Wolves Striker)
Goal of the match: Jonas Gutierrez (Newcastle Midfielder)


ニューカッスルは前半に2ゴール。
試合は喫したかと思われたが、後半に巻き返したウルヴスが同点に追いつき終了。
勝ち点1ポイントづつを分け合う結果となりました。

アラン・パーデュー監督「がっかりしてるし、負けたのも当然の気分だ。ホームで2-0なら勝たなければならないがそうはいかなかった。ウルヴスが頑張ったし諦めたかったね。彼らはドローに値したよ。」

テリー・コナー監督「最初の試合だったがココで見返りを得られた。これを残りのシーズンも続けていきたいね。選手たちは良くやってくれたし、ミック（・マッカーシー）とは連絡を取り合っていたんだ。試合前にメールをくれて幸運を祈ってくれたよ。」

---

ウェストブロム vs. サンダーランド


3分、ピーター・オデムウィンギー
41分、ジェームズ・モリソン
48分、ピーター・オデムウィンギー
90分、キース・アンドリュース


ウェストブロム　4 - 0　サンダーランド

ポゼッション: 50% : 50%
シュート数: 18本 : 10本
枠内シュート: 13本 : 4本

Man of the match: Marc-Antoine Fortune (WBA Striker)

ホジソン監督「我々は素晴らしいスタートを切った。早い段階で得点したことが何よりだ。」「サンダーランドは多くのFWを後半に入れて対抗してきたが、そのおかげで多くのチャンスを貰ったね。」「私たちはホームで勝てていなかったから勝利を切望していたよ。しかしこれで満足する事なくチェルシー戦に備えるよ。」

オニール監督「我々は全てにおいて良いスタートが出来なかった。だらしないプレイだった。彼らは勝利に値する。」「我々にとっては悪い日だったが、ここから何かを学ぶ事を願っているよ。後半はいいプレーが出来たからね。」

---

クイーンズ・パーク・レンジャーズ vs. フルハム


7分、パヴェル・ポグレブニャク
33分、サンバ・ディアキテ（退場）


QPR　0 - 1　フルハム

ポゼッション: 49% : 51%
シュート数: 17本 : 7本
枠内シュート: 8本 : 3本

Man of the match: Moussa Dembele (Fulham Striker)
Save of the match: Mark Schwarzer (Fulham GoalKeeper)


ポグレブニャクが2戦連続ゴールでフルハムが勝利。
サンバ・ディアキテがデビュー戦で退場し、QPRは万事休す。
フルハムが暫定ながら勝ち点33ポイントに伸ばし、11位へ浮上。

QPRはホームで5枚のレッドを、アウェイで11枚のレッドを受け取っている。 ディアキテはQPRで二人目のデビュー戦での退場者。

タグ：11-12 イングランド・プレミアリーグ 11-12 第26節 イングランド・プレミアリーグ

コメント 1

でぃーじぇー さん。はじめまして。
先日は、ご訪問と "あしあと" ありがとうございました。
よろしければ、またお寄り下さいませ～(^_^.)
by やす (2012-02-26 22:05)