[準決勝] ガンバ大阪 vs マンチェスターU.

FIFA Club World Cup Japan 2008

presented by TOYOTA

５位決定戦
	アデレード 1-0 アルアハリ

準決勝
	ガンバ大阪 vs マンチェスター・ユナイテッド

ガンバ大阪 (4-4-2)

　　　ルーカス
　　　　　　　　　　　　播戸
　　山崎　　　　　　　　　　　明神
　　　　　　遠藤　　橋本
安田　　　　　　　　　　　　　加地
　　　　　山口　　中澤
　　　　　　　藤ヶ谷


マン・ユナイテッド (4-2-3-1)

　　　　　　　　テベス

　ナニ　　　　ギグス　　　ロナウド
　　アンデルソン　　スコールズ

エヴラ　　　　　　　　　　　　G.ネヴィル
　　　ビディッチ　　ファーディナンド
　　　　　　ファンデルサール

ベルバトフ、ルーニーはベンチスタート
９９年優勝組のベテラン（スコールズ、ギグス、G・ネヴィル）
余裕を見せているわけではないだろうけど・・・

立ち上がりは、ガンバ大阪ペース
マンUは中盤を厚くして、やや守備的
いつもプレミアで見ている感じではなく、日本のピッチに慣れてない等、雰囲気にのまれてる感じはしました

１０分、ロナウドのFKは、抑えた感じでGK正面
１２分、裏へぬけたバンドがシュートするもGKがファインセーブ

２３分、Cロナウドが左サイドを抜けラストパス
ギグスがつめていましたが、DFがブロックしCKへ
CKから、ファーディナンドにはわずかに合わず

２７分、ロナウドが右サイドを走り込んで、切り返し
そのままシュートをうつもDFがブロックし、CKへ
そしてCKからビディッチのヘッドが決まり、先制ゴール！

このあたりからマンUがらしくなってきました
それでもパスミスなどありますし、省エネっぽさはありますが・・・
一方のガンバはなかなかゴールをこじ開けられず

そして前半終了間際、Cロナウドのヘッドが決まって追加点！
打点が高すぎます

前半を０－２で折り返します



ピッチに入るとき、ロナウドが笑みを浮かべてカメラ目線！
なんという余裕っぷり

後半立ち上がりは、ガンバ大阪がチャンスを作りました
しかしマンUの守備陣が落ち着いて対応
徐々にユナイテッドペースになり、らしい連携が出始めました
体もほぐれてきたんでしょうかね

ルーニーやパクチソンは今日出ないのかな・・・

いい位置でFK獲得
遠藤が狙い澄ましたシュートは、GKファンデルサールがセーブ
さらに播戸のシュートは惜しくもゴール上
俊輔とは逆のコースでしたが、思い起こさせますね

後半２２分、マンU、スコールズに代わり、フレッチャーを投入
２４分、ビディッチに代わり、エバンスを投入

２８分、テベスに代わり、ルーニーを投入

その直後、カウンター？一瞬のすきをついたガンバが、ゴールネットを揺らし1点差へ

しかしさらに直後、ルーニーがいれました
見事すぎる・・・

その後も惜しいシーンが続きます
やっぱりルーニーあってのマンUか

３１分、遠藤が中に切り込んで、ミドルシュート！
無回転のボールは、GKファンデルサールが弾く！
こぼれ球をつめるも、惜しくもサイドネット・・・

そして左サイドでエヴラがドリブル突破
ラストパスを、フレッチャーが頭で流し込んで４点目

ルーニーうますぎる・・・
ポジショニングも、動きだしも
そのルーニーが再び得点を挙げ、５点目

遠藤のFKはGK正面

ルーニーがけりまくってイエローカード
らしいけど、やっちゃいかん

ネヴィルがハンド判定で、PK獲得
コロコロでるのか？！

そのコロコロが左隅に決まって２点目！
GKが動かんからちょっと読まれてましたけど・・・

４１分、右サイドからギグスが中に突破しようとした所で、ファール
ギグスのFKは、ゴール上にそれます

左サイドから安田が攻め込みます
ギグスを翻弄して、左足のクロス
ファーにぬけるも、DFがクリア

遠藤のミドルシュートは、再びGK正面

アディショナルタイム３分

インターセプトから、最後は橋本が決めて３点目！！
見事と言わざるを得ない
いい試合です

ラストはロナウドのFK、無回転でしたが、弱かった
そして試合終了！
３－５でマンチェスターUが勝利！

ガンバ大阪ほんとにガンバった！感動した！





次の試合 :
[E:three]位決定戦 :
12/21 16:30-　パチューカ vs ガンバ大阪

決勝 :
12/21 19:30- リガ・デ・キト vs マンチェスター・ユナイテッド


■試合後、遠藤のコメント
負けはしましたが、９０分楽しくできたと思います。攻撃の形は前半からできていたので、あとはゴールだけでした。（ゴールが決まったのは）遅かったですが、自分たちの攻撃的なサッカーを見せられたと思います。今日の貴重な経験をこれからに生かすのは自分たち次第。これだけできたのは自信になります。（ＰＫは）ＧＫがあまり動かなかったので、サイドに蹴れば入ると思って自信を持ってやりました。（３位決定戦の相手のパチューカは）強敵ですが、いい準備をして自分たちのサッカーができるように心掛けたいです。

■試合後、ルーニーのコメント
「とにかく90分、自分がベンチで見ている時間も、試合をしていた時間も合わせて、チームとして本当にベストな90分だった。優勝をねらうのは当然。イングランドのチャンピオンになり、ヨーロッパのチャンピオンになり、そして世界のチャンピオンになる。こういうクラブに入ると、チャンピオンになることを期待されるし、それに慣れてしまう可能性もあるが、全部のチャンピオンシップを勝ちたいと思っている。
（キトについて）次の対戦相手というのは分かっているが、あまりよく知らない。たしか南米のチャンピオンだよね？　チャンピオンであれば、非常にいいチームだろうし、質の高いプレーをするということは聞いている。次の試合だけじゃなく、今日の試合もそんなに楽に勝てるとは思っていなかった。だから、本当に勝ててよかったし、決勝に行けてよかった。（時差は）全然大丈夫。よく寝た。結構寝られるから大丈夫。もちろんチームのなかにはいろいろなタイプがいるけどね。
（多くのサポーターが来ていたが？）凄くありがたかった。こういう機会にわざわざイングランドから来てくれて、応援してくれて、しかも自分たちが勝てて本当によかった。今日の試合は本当に楽しめたし、こういった機会を得られたことを嬉しく思っている。非常にエキサイティングなゲームだった」

■試合後、C・ロナウドのコメント
「今日の試合はファンタスティックだった。（決勝について）凄く楽しみだし、絶対にトロフィーを勝ち取りたい。決勝は今日よりも大変になると思うが、なんとかチャンピオンになりたい。イングランドでも、欧州でもチャンピオンになったし、この大会もそうなれればいい。
　今日は自分だけじゃなく、全体で５対３ということで、チームとして非常にたくさんゴールが入ったのでよかった。自分のチームだけじゃなくて、対戦相手もたくさんゴールしてよかったと思う。ピッチというのは自分にとってはステージ。本当にサッカーが大好きだし、いいゲームをしたいと思っている」